去年の8月末からおよそ8ヶ月間。
冬越しのために眠っていたヒョウモンモドキの5齢幼虫が
目覚めはじめました。
天気のよい暖かい日中に
まずは体温を上げるため、日向ぼっこをするそうです。
まだ食草であるキセルアザミも小さいです。
気温が上がるにつれ、
幼虫も目覚め、キセルアザミも成長し、
それを食べた真っ黒な5齢が
茶色の6齢に脱皮していくそうです。
ちなみに、15時過ぎに急に日が陰り、寒くなってきた途端、
幼虫の姿がまったく見えなくなりました。
どこに隠れているかも分からない。
「ここに確実にいたから、この辺りにいるはず!」と、
じっと見ても特定できませんでした。
これぐらいでないと、生き残れないのでしょうね。
ちょっと、忍者っぽいです。
(しーちゃん)