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また更新が滞りましたが、まずはお知らせです。
(面白い話が聞けそうなのですが、またしても私は参加できそうにありません) お近くの方はぜひご参加ください。 ■第3回 フォーラム“ふるさとの再生” ―世羅からの発信「未来へつなごう!ふるさとの宝物」― 日時:2009年3月13日(金)午後13時30分~16時40分 場所:せら文化センター 2階小ホール 内容: 基調講演「農業・農村政策の将来方向」 山下一仁氏(経済財政研究所上席研究員) パネルディスカッション(全体討論) <コーディネーター> 畑山尚史氏(中国新聞農業農政担当記者) <事例発表・パネラー> 1.東アジアからの視点(食糧貿易・水産物の実態) 山尾政博氏(広島大学大学院生物圏科学研究科教授) 2.中山間地の集落法人の現場から 中村幸雄氏(農事組合法人とくいち代表理事) 3.生きものを育む現場から 井藤文男氏(小谷地区農地水環境を守る会会長) 主催 世羅郡水田農業推進協議会、世羅郡農業振興協議会 後援 世羅町、JA尾道市、JA尾道市集落法人部会、JA尾道市水稲部会 【問い合わせ先】JA尾道市世羅営農センター 世羅郡水田農業推進協議会(JA内) TEL.0847-22-1173、FAX.0847-22-3804 ■熱すぎる二人! 2月22日に、日本チョウ類保全協会の事務局のお二人が来広し、広島の昆虫界の御大・中村慎吾先生のご自宅を訪問。 目的は、彼らが現在進めている「文献記録からは読み取れない、希少チョウ類の過去の分布状況や生息環境の様子などを詳細に聞き取り記録に残す」ために中村先生のお話をお聞きすること。 私は寝坊したため少し出遅れたが、古い文献と地図を片手に、かつての生息地の位置や環境の様子を熱心に聞き取りました。 中村先生のご自宅のすぐ近所の喫茶店パンドラで大盛カツ定食を食べ(先生にゴチソウになりました)、庄原市立比和自然科学博物館へ。 普段は入れない標本収納庫に入らせていただき、県北産のヒメシロチョウ、オオウラギンヒョウモン、ウスイロヒョウモンモドキ、ヒョウモンモドキなどの貴重な標本を目の当たりにした。 Nさんとは庄原市でお別れし、中村氏と私とで一路、広島市内へ。広島虫の会古参会員である清水さん宅をお伺いし、やはり古い標本を見せていただく。ここで中村氏が驚愕した1955年の広島市産オオウラギンヒョウモンに出会う。50年以上前の標本にも関わらず、非常に保存状態が良く、中村氏は興奮し、「翅長を測定するためにまた来ます」と約束して、あわただしく新幹線で東京に戻りました。 ■世羅の冬水たんぼ 2月24日、仕事で世羅に行った帰りにモドキの会事務局員の池尻さん宅におじゃました。 いろんな研修会に熱心に参加され、ついにご自分田んぼを冬水たんぼにしてしまいました! ▼さっそくアカガエル類が産卵していました。 ▼また、水辺の生きものが棲みやすく、魚も田んぼに上れる水路を工夫されていました。 谷の奥の休耕田でキセルアザミの株を分けてもらい、東京の中村氏に送りました。 ■ビオトープの管理 三原市が市内に整備したビオトープの管理のために、2月28日(土)に新谷会長と事務局長が委託先の業者さんとともに下見に行きました。 私は参加できませんでしたが、前日に大急ぎで資料を作りました。 ▼昨年の産卵位置にポールを立ててある。この半径2m以内には立ち入らず、周辺の枯れ草を除去する ▼キセルアザミはまだ葉を伸ばしていないので、そのまま直上を草刈りすることができる ▼草刈をする前に、立ち入らない場所(越冬巣のある位置)をピンクテープで囲うとわかりやすい(追記) 今回は、その時間を取ることが困難でした。 ■助成金報告書提出、修正 2月28日に“広島みかん”さんとともに、農村景観・自然環境保全再生パイロット事業(助成金)の報告書作り。みかんさんのおかげでパパパっと出来ました!ありがとうございました! その後、若干の修正指示がありましたが、今日提出しておきました。 今後は仕事の合間を縫って、宿題であった昨年の会計(!)や次年度計画を立てて行きたいと思います。また、来週には新しい看板も仕上がってくると思います。 年度末で、仕事のお忙しい方も多いと思います。 風邪など引かれないようにご自愛ください。 (きんかめむし)
by hyoumonmodoki
| 2009-03-08 13:10
| 事務局仕事
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