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一日のなかで寒暖差の大きい日が続きます。
■ゴマシジミの発生調査 9月5日、某地にて懸案であったゴマシジミの調査を行いました。 午前中3時間探索しましたが、成虫はまったくみられませんでした。 少し時期が遅かったのかもしれません。 しかし、ワレモコウの花穂にゴマシジミの卵と幼虫の食痕も確認できたので、発生したことは間違いなさそうです。 5月に草刈りを行ったので、ワレモコウの開花株が増えました。 マーキングした65株のうち、15株が開花していました。 ▼ワレモコウ、オミナエシ、キキョウが咲く土手 ▼ワレモコウの花穂に産まれたゴマシジミの卵 ▼声はよく聴くがなかなか姿を見られないチッチゼミがいた 広島県北部や東部で、県外からゴマシジミの採集に訪れる人が多いと聞いています。 特に県北部では草原性植物保全のために山焼きや放牧を復活させている場所で採集されています。 このため、地元から採集者を何とかできないものかと相談を受けました。 ゴマシジミは、適切な時期にワレモコウが開花して産卵できること、幼虫がワレモコウの花穂を食べて成長するまで刈り取られないこと、さらにゴマシジミの幼虫が特定のアリの巣に運ばれる必要があることから、発生地がかなり限定されます。 山焼きによって一部の生息地は復活できるかもしれませんが(復活したかどうかは未確認)、草刈りの放棄に伴う生息地の消滅と過剰な採集による衰退のほうが速いと思います。 この町では独自の自然保護条例制定に向けての動きがあります。 ごく近いうちに採集禁止となるでしょう。 ■干潟の観察会に参加 モドキの会の活動とは直接関係はありませんが、以前から参加したいと思っていた「ハチの干潟」の観察会に参加してきました。 ハチの干潟は広島県竹原市にあり、地元の熱心な保護活動により浚渫計画が凍結されました。 9月5日の午後から公民館行事に参加させてもらい、豊かな干潟のいきものたちに触れることができました。 ▼広い干潟 ▼少しずつ潮が引いていく ▼押し網をもってアマモ場へ ▼こんな沖まで行く ▼女の子たちも! ▼押し網の中身を干潟に広げる ▼ゴンズイ、ヨウジウオ、ヒガンフグ、テッポウエビなどが採れた ■会計など事務仕事 9月6日の午後から“広島みかん”さんとともに広島市内(私の職場)にて、遅れに遅れていた事務作業などを進めました。 ・2009年度の活動実績を整理 ・2009年度の領収書を整理 ・2008年度の会計をチェック イベント参加費など、現金で処理したものはすぐさま口座に入金すべきことを痛感しました。反省。。。 “広島みかん”さんは、事務局員の3名(Hさん、しんしんさん、私)からの情報をもとに、山口大学での講義資料を作っていました。 9月9日に休暇をとって、ヒョウモンモドキの越冬巣調査に廻ります。 また後日、詳しく案内しますが、9月26日~28日にかけて、北広島町にて「第8回 全国草原サミット・シンポジウム」が行われます。 「全国草原再生ネットワーク」 私は26日の夜から27日にかけて参加する予定です。 (きんかめむし)
by hyoumonmodoki
| 2009-09-07 20:21
| 事務局仕事
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