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10月は何かと行事が多く、つい更新が滞っています。スミマセン。。。
さて、草原サミット以降の出来事です。 ■10/3 事務局会議inせら夢公園 今年は、モドキの会としての活動回数は控えめとなり、公開イベントとして6月の成虫観察会を3回、非公開イベントで生息地の見回りを6月に6回、産卵調査を8~9月に7回にとどまりました(非公開イベントはけっこう力を入れました)。 他にも、モドキの会として世羅方面で参加した行事はたくさんありましたが、やはりモドキの会の公式行事は例年よりも少な目となりました。 肝心の総会もずるずると開催できず、秋を迎えてしまいました。 これではイカンということで、久しぶりに事務局メンバーに集まっていただき、事務局会議を行いました。 ▼この日、せら夢公園は秋晴れの気持ちよい天気となりました。 メンバー同士の近況報告やいろんなお話で盛り上がりました。 話し合ったことは以下のとおりです。 ★生息地管理(草刈り)の日程 公開行事としては、以下の3回に決まりました。 会員様には、近日、案内を郵送する予定です。 11月8日(日) 11月15日(日) 11月29日(日) そのほかにも、チョウ類保全協会との共同事業として12月以降に3箇所ほど、地元の農業法人さんたちとの共同事業も少しやりたいと考えています。 なお、この夏は、補植したノアザミが雑草に覆われてしまい、開花しない株が多かったため、アグリシートなどでマルチングして雑草を防ぎ、来年の開花を確実にしようということになりました。 ★平成20年度会計について ひどい話ですが、これまで素人会計をやっていたため、前監査役から明細書をつけるように指導されていました。 モドキの会には、会費を扱う郵便口座と助成金などを扱う銀行口座の二つの口座を持っています。 その明細を整理し、事務局メンバーに見ていただきました。 平成20年度の残金は、郵便口座34,075円+銀行口座204,558円なので、21年度は238,633円からのスタートになりました。 ★今年の幼虫巣数調査結果について この夏は、成虫の発生数が多く(越冬と春の蛹化が順調であった)、産卵も期待していたのですが、8月時点での幼虫巣数は非常に少ないものとなりました。 昨年は、我々が把握している生息地での合計幼虫巣数は766個に達し、2001年以降の最高値となりました。 今年は成虫数が多かっただけに、より多くの幼虫巣数を期待していたのですが、調査をしてみると200個にも届かず、2001年以降の最低値となってしまいました。 良好な生息地でも少なかったのに加えて、多くの弱小な生息地ではゼロになってしまいました。 産卵期に長雨と強風が本当にひどく続いたためだと考えています。 8月1日の記事でもレポートしましたが、ある生息地での幼虫巣数の変化をみると、6/21に26個であったものが、7/17日に12個となり、8/1には4個まで減少していました。 なんと産卵から約1ヶ月で85%もの幼虫巣がダメになってしまったことになります。 この減少率を全体に採用すると、6月下旬の産卵時に6卵塊以下であった生息地では全滅する(6個×生存率15%=0.9個)ということになってしまいます。 この減少率を用いて、幼虫巣数の推移を調査した生息地での全産卵数を単純に推定してみました。 ・6/21時点で26個の幼虫巣(全数ではなく短時間で発見できたサンプル数) ・8/1に確認した全数が16個(この生息地の全数) ・16個のうち、6/21から追跡していたサンプルの生存数が4個 以上の条件から、6/21時点での全体数は 26個×4倍=104個であったと推定できます。 ★その他 総会は行わず、書面による決議とする(会員に資料を郵送する) 生息地管理の案内文章を早く作成して郵送する。 ▼せら夢公園自然観察園の湿地に現れたニホンヒキガエル ■10/9 せらの豊かな自然体験学習―秋の自然観察会― せら夢公園管理人のIさんの実家が台風の被害にあった(幸い軽微だったとのこと)ため、サブの私が急きょ案内役を行うことになり、小学校の先生方を対象として水草の冬越しの観察会を行いました。 準備不足もありましたが、改めて自分の解説下手を実感しました。 今後は、小学校の授業用テキストを作り上げていくことになります。 小学生にも水草の面白さが理解できるように、改めて内容を見直す必要があると痛感しました。 ■10/15 御調中央小学校 田んぼ観察会 とある事業の一環として、小学5年生47名を対象にアカトンボの学習会を行いました。 反省は多々ありますが、また次に活かしていきましょう。 (きんかめむし)
by hyoumonmodoki
| 2009-10-20 20:35
| 事務局仕事
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