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投稿が少ないときは、事務局が忙しいときです・・・・(笑)
忘れないうちに、総会前後の活動をメモしておきます。 ■8月3日(総会前日) “広島みかん”さんと“きんかめむし”とで総会資料の作成、チェック。 さらに“広島みかん”には、「田園自然再生活動コンクール」の応募書類も作っていただきました。 なんとか締め切りにぎりぎり間に合ったと思います。 審査発表は11月です。 ■8月4日(総会当日) 午前中は会計監査員の池尻さん宅で監査を受ける。 無事監査を終えたが、帳簿による管理を指導されました。 午後からは、三原市久井町の久井公民館会議室で総会。 当日参加は11名で、委任状を40名分以上もいただき、総会が成立しました。 議案は了承され、事務局員が一人増えました。また会計係が新たに決まりました。 いつものごとく直前に案内したにもかかわらず、ご参加、委任状をお送りくださり、ありがとうございました。 写真は、今年の管理計画について説明する中村氏。 総会では、以下のことについて意見交換しました。 せら夢公園での活動の経緯、今後の展望。 ホームページやブログで会員外から反応はあったか?→あった。 目標に掲げた「企業との提携」では具体的な展開があった。 条例化については、事例を整理し、9月の事務局会議で具体的に素案作りを進める。 生息地管理の効果について説明。管理を行った場所では卵塊数が増加している。管理できなかった場所では卵塊数が減少または消滅している場所が多い。 企業の所有地にある生息地を確保するために要望書を提出してはどうか? 一昨年幼虫での放流実験を行った大和町の生息地では、昨年成虫がすべて採集されてしまった。 新しいパンフレット作成の準備を進めること。 ヒョウモンモドキのTシャツを作ってはどうか? 子供会員を設定し、会員証や缶バッチを作ってはどうか? 総会の概要を分かりやすく整理して会員に送ること。 (モレがあったらフォローをお願いします) なお、会費を納入いただいた方には、後日総会資料等を郵送させていただきます。 ■8月5~11日(卵塊確認調査) 総会翌日の5日から、保全協会の中村氏とともに卵塊調査。私「きんかめ」は3日間同行した。 早朝5時にスタートして夕方まで、熱中症寸前になりながらミヤコイバラの湿地を探索。 私もすべての生息地を知っているわけではない。中村氏に教えてもらいながら、「へぇ~、こんなところに?!」といった感じで歩く。 毎年安定して産卵される場所と、いたりいなかったりする場所がある。やはり、安定して生息する場所が重要な場所(コア)といえる。こういった場所を確保していくことが最優先される。 今年の生息状況を概観すると、以下のようになる。 生息地管理を行った場所では卵塊数が安定または増加していた。一方、生息地管理が出来ていない場所、前年の卵塊数が少なかった場所では、消滅してしまった場所が多かった。 卵塊数は、一昨年が比較的多く、昨年はその半数まで減少し、今年はさらに減少が危惧されたが昨年と同レベルに留まった。しかし、それは管理を行った場所で卵塊数を維持しているだけであって、生息地数はさらに減少している。 ショックなことに、旧世羅町での減少が著しく、かつての有名産地はほぼ消滅してしまった。100%把握できているとはいえないが、限りなく絶滅に近いレベルに達している。 この秋と来年の春の生息地管理が非常に重要な意味を持つことは間違いない。 8月10日に世羅町のとある農業法人に招かれ、ヒョウモンモドキをはじめとする水田周辺の生物の保全方法についてお話させていただいた。この法人が管理する土地は、二つの生息地に挟まれた場所なので、ここに湿地を復元してもらうと非常に有効である。もちろん、湿地を無理やり造成するのではなく、休耕田やかつての採草地を管理することによって湿地を復元したい。ヒョウモンモドキも持ち込むのではなく、周囲からの飛来を期待したい。ここでは、保護の会の事務局が田んぼの生き物観察会を何度か手伝っており、そのせいかノアザミの刈り残しも行ってくれている。 当日マルタンヤンマも確認できた。いろいろと期待できる場所である。 近日中に、湿地生物復元プランを作って郵送したい。 ・・・と、ここまで書いていて、またお硬い文章になってしまったことに気づきました。 事務局の目から見ても、ヒョウモンモドキの状態が本当に悪化しているので、ついつい難しい(楽しくない)文章になってしまうのですね。反省、反省。。。 (きんかめむし)
by hyoumonmodoki
| 2007-08-23 22:28
| 事務局仕事
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