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まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は少しバテ気味でブログの更新をさぼっていましたが、オリンピック競泳100m平泳ぎの北島選手を見て(!)こうしちゃおれんと発奮しPCに向かうことにしました。 ところがいきなり言い訳です。 ヒョウモンモドキ保護の会の総会を8月24日(日)に予定していましたが、私の不手際で準備がまったく進まないので9月上旬へと延期できないかと考えています。 事務局メンバーに連絡して諮りたいと考えています。 うれしい報告もあります。 “広島みかん”さんからメールが来て、今年も「農村景観・自然再生パイロット事業」の助成を受けられることがわかりました! チョウ類保全協会の中村氏が7月31日から広島入りし、8月6日までヒョウモンモドキの産卵調査を行いました。私は初日と最終日のみ参加しました。詳しくは後日レポートしますが、産卵数だけみると過去10年間では最大の卵塊数になりました。しかし、生息地数は減少傾向が続いており、保護活動のあり方を考えさせられました。 さて、7月後半以降の活動を簡単にレポートしていきます。 ■7月26日(土) せら夢公園での夜間昆虫調査 翌日に昆虫観察会を行うので、せっかくだからということで特別許可をいただいて公園内で蛍光灯をともして光に集まる昆虫たちを観察することにしました。 世羅的夕暮れ。 公園に着くとユウスゲが迎えてくれた。 公園に隣接する果樹園では黄色ランプによる害虫防除が行われている。 これも世羅的風景のひとつ。 公園の管理棟から電源を取り、白い布を張って蛍光灯をともす。 昆虫が集まるまでの間、夜の公園を探索。 浅い池ではハイイロゲンゴロウが活発に泳ぎ回っている。 こいつは昼でも夜でも元気なことを知る。 ゆったりと泳ぐミズカマキリ。 交接するツチガエル。驚いてジャンプしたあともこの体勢だった(笑)。 人間の気配を察して興奮するマムシ。体をS字に曲げた体勢のときは危険です。 しばらくして明かりに昆虫が寄ってきました。 オオミズオアとミヤマカミキリが見えます。 湿地性の珍しいゲンゴロウ類などを期待しましたが、たいして珍しい昆虫は集まりませんでした。1頭だけミヤマクワガタのメスが飛んできました。 その夜は、せら夢公園の管理人Iさんのご自宅に泊めていただきました。 翌日の昆虫観察会に続きます。 (きんかめむし)
by hyoumonmodoki
| 2008-08-12 00:14
| せら夢公園
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