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こんにちは。
ヒョウモンモドキ保護の会の下っ端事務局員のしーちゃんです。 6月19日(日)ヒョウモンモドキの観察会を行いました。 ![]() 親子連れにも多くの参加をいただきました。 雨も降らず、うす曇りの過ごしやすい気候でした。 ヒョウモンモドキは4,5頭出ていました。 近くで観れるヒョウモンモドキは少なかったですが、 皆さん、観察できたようです。 ![]() お子さんは後半、メダカをすくったり、 おたまじゃくしをおっかけたり、 水辺の生物を捕って、遊んでもらいました。 ![]() ヒョウモンモドキも含め、生き物や自然と触れる機会を設け、 子どもたちにも何かを感じてもらえたらいいな、と思います。 ▲
by hyoumonmodoki
| 2011-06-19 18:14
| 観察会など
はじめまして。
5月から事務局の手伝いをしています、しーちゃんです。 6月12日(日)、ヒョウモンモドキの成虫観察会を行いました。 ![]() 地元の親子連れの方にも参加していただきましたが、 あいにくの天候で、傘をさしての観察となりました。 ![]() ヒョウモンモドキの他に湿地の生き物の観察も予定していましたが、 雨足がつよくなり、早めの解散となりました。 天気や気候を含めて、人の思い通りにならないこともありますね。 それでも、集まってくださった方にヒョウモンモドキを観察していただき、 一層、保全と理解に努めていけたらと思います。 雨のなか、ヒョウモンモドキもがんばっていました。 ![]() ▲
by hyoumonmodoki
| 2011-06-12 18:04
| 観察会など
すみません!もう1週間が過ぎてしまいましたが、10月17日(日)に某所での生息地管理が無事終了しました。
地元の方、事務局を含めて計24人の参加となりました。ありがとうございました。 準備の風景。 ![]() 草刈りの道具、ガスコンロ、食器などを揃えると、軽トラックがちょうど一杯になります。 私があまりテキパキ動けなかったので、当日までの準備は事務局長と新人Tさんがほとんどやってくださいました。ありがとうございました。 開会式のあと、COP10も開催されているので、“生物多様性”というもののお話を少しさせていただきました(のつもりが、長すぎましたね)。 ![]() 作業の前に全員で生息地を歩き、ヒョウモンモドキの産卵箇所にピンクテープでマーキングをして、その範囲は踏み込まないようにしました。 ![]() 作業開始。春に草刈りをやらなかったせいもあり、セイタカアワダチソウが相当蔓延っていました。 ![]() かなりの重労働になったので、1時間に1回は木陰で一休みしました。 ![]() 7月に展示したパネルもお披露目。 ![]() よく見たら、アマガエルが張り付いていました(笑)。 ![]() 天気がよかったので、草がよく乾いていて、午前中だけでかなり作業が進みました。 ![]() お昼はおにぎりと野菜うどんをいただきました。かなり暑くなったので、急きょノンアコールビールも購入。 ![]() ![]() 午後からはひたすら刈り草を集めて軽トラで1箇所に集積。 ![]() こんな感じで軽トラに10数杯になりました。 ![]() 毎年のことですが、やはり年1回だけの草刈りだと、草が蔓延りすぎて相当な重労働になること、刈り集めた草の有効利用が課題ですね。 地元のお祭りやイベントなどでお忙しいところ、多くの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。 またしばらくバタバタするのですが、次は11月10日(水)に行なわれる「フォーラム“生物多様性せら”~豊かな自然はみんなの宝~」の準備をしていきましょう。 (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2010-10-24 22:42
| 観察会など
1つ前の記事がなんとなく、ぼやきのような感じだったので、ここは気をとりなおして行きましょう。
6月19日(土)は三原市某所での湿地観察会でした。 天気予報では確実に降雨だったのに、当日の朝、なんとか持ち直しました。 この湿地(おもに休耕田)は、かつては比較的大規模なヒョウモンモドキの生息地でしたが、昨年の9月時点では幼虫巣は確認されていません。それでも、もしや・・・ということがあるかもしれないということで地元の方々と観察会を行いました。 観察会のために事前に草刈りをされた里道を歩きながら、天ぷらにするとおいしいヒメジョオン、サルトリイバラ、ミツバアケビ、ツリガネニンジンなどを観察しつつ、湿地を目指しました。 ▼地元の中学生と一緒に植えたノアザミがよく咲いていた。 ![]() ▼ヒョウモンモドキの吸蜜植物のひとつであるウツボグサ ![]() ▼よい香りのするスイカズラ。これでもごくまれに吸蜜する。 ![]() ▼湿地ではハッチョウトンボのメスが出迎えてくれた ![]() ▼看板が古くなったので、新しいものに取り換え ![]() 花の写真などを撮りつつしばらく探索しましたが、結局ヒョウモンモドキの姿をみることはできず。しかし、いつかヒョウモンモドキをとり戻すことを約束しつつ解散しました。 その後、見回り中の会員さんと合流し、いくつかの生息地を巡る。 期待していた3箇所でもやはり姿をみることができず。 ▼途中の田んぼでは、畦のノアザミを刈り残してくれていた。感謝! ![]() そのとき別の会員さんから電話。5頭がノアザミで吸蜜しているとのこと。 合流してみると、3頭はウラギンヒョウモンで2頭がヒョウモンモドキであった。 ▼ようやく出会えたヒョウモンモドキのオス ![]() 20日(日)は、別の会員の方に見回りを、新谷会長には、加古川から来られる視察の案内をお願いした。 明日21日(月)の夕方には、飼育施設に産卵用のタムラソウを運び込む予定。 (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2010-06-20 22:38
| 観察会など
6月5日は全国的に「環境の日」でした。
http://www.env.go.jp/guide/envdm/ モドキの会でも、“環境の日”に相応しく大わらわでした。 ■ひろしま環境賞をいただきました! 6月6日に県庁前広場で行われた「環境の日ひろしま大会」にて、「ひろしま環境賞」をいただきました。 「ひろしま環境賞」とは、“地域において先覚的・独創的な環境保全活動に積極的に取り組み、環境にやさしい地域づくりに著しい功績のあった個人または団体に対して、その功績をたたえて知事表彰を行うもので、平成6年度から毎年実施している”表彰のことです。 これまで長年活動してこられた新谷会長と池尻事務局員が授賞式に出席されました。 ![]() ■湿地の生き物観察会を行いました。 まず、会員のみなさまにお詫びしないといけないのですが、6月6日(日)の観察会の案内状の投函が6月4日になってしまいました。遅いところでは当日に着いたかもしれません。案内が遅れるのは毎度のことになっていますが、本当に申し訳ありませんでした。 当日の朝9時、三原市某所の休耕田を利用した保護区に総勢14名(事務局含む)が集合。 公民館長、モドキの会事務局長挨拶のあと、地元小学生が植えてくれたノアザミを踏まないように手分けしてポールを立てる。 ![]() その後、しばし保護区を散策しながらヒョウモンモドキの成虫を探す。 しかし、普通種のチョウすら見つからず。また、この時期に咲いて当然のノアザミ、ヒメジョオン、ミヤコイバラ、ウツボグサ、スイカズラさえ咲いておらず、なんだかさみしい風景。 年1回の草刈りボランティアのおかげでワレモコウが増えつつあることなどを解説。 結局、ヒョウモンモドキの成虫は見られなかった。 この生息地では2000年以降の産卵数データが揃っており、昨夏には11卵塊が確認されている。 1卵塊には220個程度の卵が含まれているため、翌春に5%の幼虫が生存するとして120個体くらいの終齢幼虫を期待していた。しかし、5月9日の時点で確認できた幼虫はわずか7個体。 それらが無事、成虫になったとしても、ちゃんと交尾をして卵を残せるものだろうか? この保護区で1頭でも成虫を採られたら、子孫を残す確率はぐっと低くなることは容易に理解できるでしょう。 今年は、寒い春のせいで昆虫の発生が10日から2週間ほども遅れているようですが、それ以前に多くの生息地で幼虫の確認数が極端に少なく、採集による減少を防ぐことの重要性が理解できると思う。 散策のあとは、網を手に持ってもらい、トンボ、チョウ、水生昆虫などの採集調査。 保護区では、定期的に昆虫採集を行い、採れた種の変動を見ることで、環境の状態を評価していくことが大切とお話させていただいた。 ![]() また、昆虫を採集し、手に触れて、図鑑で名前を調べることにより、より深く自然への理解を深めることができること、一方で絶滅しそうな希少種は採集しないというモラルを確立することの重要性も込めたつもり。 ![]() みなさんのご協力のおかげで、多くの昆虫たちを確認することができた。 しかし、昨年の同時期と比較すると昆虫の種類数が少ない。 ![]() オオイトトンボ、アジアイトトンボ、モノサシトンボ、ハッチョウトンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、シオヤトンボ、ヨツボシトンボ、クロスジギンヤンマ、オオコオイムシ、マツモムシ、ヒメガムシ、コガシラミズムシ、ツブゲンゴロウ、ツヤネクイハムシ、イモリ、ニホンアカガエルなどを確認した。 一見、何もいないような場所でも、少し探してみると多くの生き物がみつかること、こうした生き物たちがいることで、生態系が維持されていることなどをお話させていただいた。 また、突然現れた野鳥の専門家から、サシバとハチクマの飛来を教えていただいた。 ■その日の午後 観察会の後、事務局長は本郷町で行われる展示会の打ち合わせに、残った事務局員は飼育施設の整備にと、大変忙しい“環境の日”となりました。 ![]() 帰りがけに見た関西ナンバーのパジェロミニ(黒)が大変気になる。 <今後の予定> 6月9日より、保全協会の中村氏が来広。 地元メンバーと協力しながら、成虫の発生調査と採集者対策をしていただく。 6月12日は、別団体による観察会。 また6月20日には関西のギフチョウ保護グループの方々が視察に来られる予定。 いつも以上にバタバタしたスケジュールになりそうです。 (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2010-06-07 00:16
| 観察会など
11月29日(日)に公開行事として最後の生息地管理が無事終了しました。
今回は公民館と保護の会の共催というかたちとなり、このため地元の方の参加が多く、総勢28名にもなりました。 広報、準備等に奔走していただいた公民館の皆様に感謝いたします! 今回は初めて参加いただく方が多かったので、生息地管理としての草刈りの意義を理解していただきたいと思い、そのための資料と紙芝居(笑)を準備しました。 ※紙芝居の中身は、別途記事にしたいと思います。 会長挨拶の後、資料と紙芝居を使って草刈りの意義をお話させていただきました。 ▼その後、全員で生息地を見回り、産卵箇所の確認とピンクテープによる踏み込み防止柵を設置しました。 ![]() ▼少し前置きが長くなりましたが、安全上の注意を伝え、草刈機班と人力班に分かれて作業開始。 ![]() ▼いきなりススキの穂にとまるオオスズメバチを発見! まだ体が温まっていないようで活動は鈍かったのですが、草刈機の排気ガスに興奮して攻撃的になるので、申し訳ないですが退治させていただきました。 ![]() ▼産卵か所をうまく避けて、午前中はどんどん刈り取りました。 ![]() ▼刈り終わったところから草を集めて ![]() ▼どんどん運ぶ運ぶ! ![]() ▼この日は“広島みかん”さんのお知り合いのスーパー・パワフル・メンズが参加してくれたので、運ぶのも早かったです。 ![]() ▼お昼は女性陣による、うどんとパンとおにぎりでした。やはり暖かい食べ物は嬉しいです。 ![]() ▼午後からは、もう刈るのはやめて、ひたすら草を集めます。 じつは、刈り草集めは、草刈りよりも労力が大きいのです。 ![]() ▼集めた草は軽トラで一箇所に運びます。20杯以上になりました。 事務局の池尻さんいわく、これをチッパーにかけたら、容積は5分の1くらいになるとのこと。この草をなんとか有効利用できないものでしょうか? ![]() ▼今日の出合った生き物、カヤネズミとその巣球 ※巣とネズミは別の場所でつかまえたものです。巣の中にネズミがいるときは繁殖をダメにしてしまうので、決して触らないでください。 ![]() ![]() ▼愛嬌を振りまいて、草地に帰っていきました。 ![]() ▼今回も作業前と作業後の差は歴然! ![]() ![]() この生息地はちょうど1年ぶりに草を刈ったのですが、草が成長しすぎて刈るのにも運ぶのにも苦労しました。 やはり大変でも春と秋の2回草刈りをしたほうが、草の成長も抑えられて結局は作業が楽になるのかもしれません。 大人数に気を良くしてどんどん刈ったので、結局は草運びに時間と体力を奪われて、ノアザミへの防草シート張りはできませんでした。これは来春の宿題としましょう。 大変お忙しい中ご参加くださり、また大変な重労働ボランティアを引き受けてくださり、本当にありがとうございました。 来年はぜひ一緒にヒョウモンモドキを観察しましょう! ▲
by hyoumonmodoki
| 2009-12-01 21:38
| 観察会など
今週末11月29日(日)に草刈りを行う生息地の下見に行ってきました。
草を刈る場所、刈らない場所(越冬幼虫の位置)、刈草を置く場所、防草シートを掛ける場所、ハチの巣の有無などを確認するためです。 ▼生息地の様子 8月の産卵調査以来、久しぶりに生息地を訪れました。 ここはまる1年間草刈りをしていないので、ススキやイバラがかなり茂っていました。 ![]() ▼産卵箇所(越冬幼虫の位置)の様子 大人の背丈ほどのススキとセイタカアワダチソウに覆われていました。 これでは来春にキセルアザミが葉を展開することはできないでしょう。 ![]() ▼産卵箇所(越冬幼虫の位置)にマーキング ここには踏み込まないように、ピンクテープで結界(笑)を張りました。 ![]() ▼ヒシの実 ため池には今まで見られなかったヒシの侵入が確認されました。 ![]() <メモ> 食材は、当日の朝に参加者数を確認して、街中に買出しに行く。 長靴、軍手、チップソーの刃は多めに買っておく。 混合ガソリンは満タンにしておく。 ネコ車(一輪車)を準備する。 誰でも草刈りの意義が理解できるような説明をする。 はじめに全員で産卵箇所(越冬幼虫の位置)を確認してピンクテープを張る。 ピンクテープを避けて、ともかく全面的に刈る。 刈った草は搬出して、できるだけ1箇所に集める。 小学校が植えてくれたノアザミには防草シートを掛ける。 ★下見の後、少し移動して、モニタリングサイト1000のチョウ類調査へ 秋の彩りいろいろ ▼クサギの実 ![]() ▼イロハカエデの紅葉 ![]() ▼ウメモドキの実 ![]() ▼ヤブムラサキの実 ![]() (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2009-11-23 18:28
| 観察会など
本日、2か所目の生息地管理が無事終了しました。
参加者は7名と少なかったのですが、草刈りのプロが集まったような感じで、予定以上に作業がはかどりました。 この生息地はモドキの会の会長が20数年前から確認している場所で、かつてはかなり多くのヒョウモンモドキがいたようです。 昨年、一昨年とも8月の幼虫巣数は30個を超えていましたが、今年はなんと4個しかありませんでした。 またこの場所は町内で唯一の生息地になっている可能性が高く、今後、生息地数を回復させていく拠点となる重要な場所です。 来春に起きてくる幼虫のためにしっかりと草刈をしました。 お忙しい中、参加くださったみなさま、ありがとうございました。 ▼まず全員で下見をして、マークしてある産卵箇所を確認しました。 ![]() ▼さっそく作業開始。 2日前に雨が降りましたが、前日が晴れたので草も乾いており、作業がはかどりました。 ![]() ▼刈ったらどんどん運ぶ! ![]() ▼深いざぶた(湿田)もなんのその! ![]() ▼少し寒かったので、まめに休憩をとりました お昼は“広島みかん”さん作のマツタケ風きのこ汁(笑)とオニギリとパン。 暖かいコーヒーとおやつが嬉しい。 ![]() ▼出会った生き物たち まずはリンドウ ![]() ▼カヤネズミの巣球 ![]() ▼来年に産む卵でお腹がふくれあがったニホンアカガエルのメス ![]() ▼今回は防草シートを試してみた。 ノアザミは補植しなかったが、ちゃんと雑草が抑えられるかどうか、来年が楽しみ。 ![]() さて、11月29日(日)に、公開行事として今年最後の草刈を行います。 公民館がチラシを作って呼びかけてくれたので、参加者はすでに20名を超えています。 お昼には“広島みかん”さんがうどんを作ってくれるようです。 晴れて暖かくなってくれることを願っています。 (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2009-11-15 23:36
| 観察会など
昨日、1箇所目の生息地管理が無事終了しました。
参加者は、子ども6人、大人9人の計15人でした。 子どもたちに草刈りをやる理由を理解してもらおうと、前日の夜に紙芝居を作ってはじめのお話をしてみました。 少し作業をすると大汗をかくほどの暖かい陽気になりました。 また、しばらく好天続きだったので草が乾いており、草運びもずいぶんやりやすかったです。 買ったばかりの草刈機も大活躍で作業は捗りました。 ただし、草刈りをよくばったので、ノアザミは植えられませんでした。 また来年の5月に軽い草刈りとノアザミの植え付けをやりましょう! 地域のお祭り、県知事選、学習発表会など、忙しい合間を縫って参加してくださったみなさま、ありがとうございました! 来週は2箇所目の管理を行う予定です。 ▼子どもたちは元気いっぱい! ![]() ▼刈る人と運ぶ人は、しっかり離れて作業 ![]() ▼刈った草は、小学校の焼き芋大会に使ってもらいます。 軽トラック10杯分ほど運びました。 ![]() ▼お昼はトン汁とおにぎりとパン。お餅も差し入れていただきました。 ![]() ▼作業前と作業後の差は歴然 ![]() ![]() (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2009-11-09 20:22
| 観察会など
さて、観察会二日目の早朝。
観察会の準備と成虫の発生状況を確認するために、本日2箇所目に巡る予定の場所に行く。 昨日、確認した蛹がなんとその場で羽化していた。 ▼出合ったときには、まだ完全に翅が伸び切っていなかった。 ![]() ▼羽化直後の美しいメス。 ![]() ▼サルトリイバラの葉上で休んでいるオス。 ![]() ▼ノアザミの花上のオス。 ![]() ▼顔面クロ-ズアップ。 ![]() ▼黒化したメスもみられた。 ![]() 定刻になったので役場に移動して開会。 役場では他のイベントをしていたので、端っこを借りて開会。 ▼今年はバタバタして、事前に断りを入れておくのを忘れていた。 ![]() ▼新谷会長から、新しい看板の説明。 保護区での採集と踏み込みはもちろんダメだが、写真撮影時にも食草の踏みつけなどには注意してほしいことを伝えた。 ![]() 1箇所目の生息地に車で移動。 ここは、2001年に保護の会が結成されて、始めて組織的に草刈りを行った記念の場所である。2001年以降の産卵数(卵塊数)は、古い順に49、19、22、31、14、1、0、1となっている。つまり2006年に確認できた卵塊数はたった1卵塊で、翌年には成虫の発生はみられず、絶滅した。 保護の会では、かつて交流があったと考えられるまとまり(個体群)のうち、もっとも近接した生息地(それでも直線距離で4kmあり、その間の生息地はほぼ壊滅した)から採集した幼虫の放流を2008年の春から行っている。 もちろん、ただ放流するだけではなく、生息環境を整えたうえで行っている。 2008年夏の産卵数はたった1卵塊で、その卵塊から成長した終齢幼虫は確認できていない。 さて、この春に放流した幼虫たちは無事に成虫になっているだろうか? ▼参加してくれた子供たちは300円(笑)の双眼鏡を首から下げて嬉しそうに林道を歩く。 ![]() さっそく看板の下に咲いたノアザミで吸蜜するオスを発見! しかし、春の草刈をサボったため、ネザサが繁茂してノアザミの咲きが悪い。 やはり、春秋年2回の管理が必要である。 ▼湿地に踏み込まずに、双眼鏡で見てね。 ![]() ▼その後も湿地内に立ち入らず、事前に刈っておいた畦を歩いてヒョウモンモドキを探す。 ![]() 結局、この場所ではヒョウモンモドキはオス1頭しか確認できなかった。 食事中のキイトトンボ(オス)を捕まえた! ▼小さなハナアブを食べているところだった。 ![]() 2箇所目の生息地での観察会に続きます。 (きんかめむし) ▲
by hyoumonmodoki
| 2009-07-03 00:34
| 観察会など
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